チアシードの危険性について、根拠もないデマが広がっているようです。
安心して飲食しても良いものなのか。
実際に調査してみました!
そもそもチアシードって?
近年アメリカ全土で注目を浴びているスーパーフードがチアシードです。
”チア”というシソ科ミント属の植物の種(シード)で、南米では古くから食されてきたもののようです。
- オメガ3脂肪酸
- 食物繊維
- ミネラル
が非常に多く含まれており、水につけると膨張する特性もあってダイエット食としての人気はうなぎのぼりです。
チアシード&粉末グリーンスムージーで脅威の美容ダイエット効果チアシードが原因の事故・事件
過去、実際にチアシードにまつわるニュースはありました。
そのために「チアシードは危険」という印象が残っているというのが実情なようです。
毒カビ事件
日本に輸入されたチアシードから”アフラトキシン”という毒カビが検出された事件がありました。
発がん性もある強い毒素であるアフラトキシンが見つかったことで、チアシードは危ない食べ物というイメージがつきました。
【結果】
チアシードだから生えたものではなく、保存状態に問題があったために発生したカビと判明。
それがたまたまチアシードだったというだけのことです。
このことを踏まえ、今ではしっかりと管理されたものが輸入されています。
チアシード窒息事件
2014年、アメリカで39才男性がチアシードを食べた直後に病院に運ばれるということがありました。
原因は食道でゲル状になり肥大化していたチアシード。
そのため男性は窒息状態になっていたということでした。
【結果】
チアシードは水分を吸収することで10倍ほどに膨れます。
あらかじめ水に浸して膨らませて食べるか、よく噛んで食べるようにしましょう。
そのままを飲み込むのは危険です。
副作用(?)
チアシードは自然食物なので厳密には副作用はないのですが、副作用のようなものはあります。
半分は食物繊維でできているため、便秘に非常に効果をみせてくれるのですが、食べ過ぎると便秘を改善しすぎてしまいます。
そう、下痢ですw
一日大さじ1杯でも十分に効果を感じられる食物ですので、食べ過ぎないよう気をつけましょう。
発芽毒には注意
自然食品で特に危険性のないチアシードですが、発芽毒(アブシジン酸(ABA))は存在します。
これは玄米、その他の種子にも含まれるもので、種子が外敵から身を守るための成分だと言われており、人体に元今ドリアにとっては毒として影響します。
チアシードの場合は水などの水分に浸すことで無毒化するので、生食するのではなく食べる前に水分に浸すよう気をつけましょう。
実際のところ安全なの?
はい、安全です。
しかしどの食べ物にも言えることなんですが、安全な管理をされていたらという条件付きです。
賞味期限、保存方法、栽培管理などに注意を払い、食べ物として安全に管理されたチアシードを食べましょう。
安心して食べれるチアシード
私がオススメのチアシードを1つ紹介します。
コチラのホワイトチアシードは実績と品質が申し分ありません。
(上部画像リンクの公式ページより、より詳細が確認できます)
各種雑誌やテレビなどのメディアでも紹介されていて、その辺も安心感があります。
どれを購入したら良いかわからない場合には、ぜひオススメします。
この記事のライターさん
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主にWEB内で生活している自営業者です。
実はらいつどの黒幕です。
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