「節電のために電気ケトル買った( ̄▽+ ̄*)」
なんてセリフを最近聞いたのですが、
本当に電気ケトルは節電になるのか?
電気代はどれくらいやすくなるの?
なんて疑問が浮かんだので調査してみました。
電気ケトルで水を沸騰させた時の電気代
- 沸かす水量
- 沸かす前の水温
- 使用する電気ケトル
- 電力会社や契約プラン
などの諸条件によって、少々使用電気代は違ってきますが細かい計算はやめてザックリといきます。
ほとんどの電気ケトルは約1200w。
1200wの電力を熱に変え、常温のコップ1杯分の水を沸騰させるには、ざっと0.5円かかります。
電気ポットに必要な電気代
電気ポットは常に熱湯状態を維持するという特性上、お湯を使わなくてもお金がかかります。
電気ケトルだと製品によって必要な電気代はほぼ変わらないのに対し、電気ポットは製品によって大きく変わります。
そのキモは『保温力』です!
が、今回は電気ポットについて熱く語る趣旨ではないので一般的な数値で。
はい、だいたい一ヶ月1000円程度かかります。
それでは比較してみましょう
1000÷0.5=2000
電気ケトルで2000杯分の水を沸かすと、電気ポットと同じ料金です。
「1ヶ月2000杯なんて、一般家庭では沸かすわけないやん!」
なんて声が聞こえてきそうですね。私もそう思います(笑)
しかし実はこの計算も間違っています。
便宜上電気ポットだとだいたい1ヶ月1000円くらいとしましたが、沸かす水量によってもちろん電気代は増減します。
- 電気ケトルの電気代:沸かす電気代
- 電気ポットの電気代:沸かす&保温の電気代
なので、万が一2000杯分の水を沸かした場合、電気ポットの電気代も1000円では済まなくなります。
『電気ケトル<電気ポット』の図式が崩れることはありません。
最強はコレ
電気ケトルの圧勝で幕を閉じても良いのですが、実は電気ケトルの選択で電気代はさらに安くなります。
上で”電気ケトルだと製品によって必要な電気代はほぼ変わらない”と書きましたが、それは加熱にたいしての話。
このような保温機能付きの電気ケトルだと、前回沸かしたお湯の熱を無駄にせずに済みます。
使用頻度にもよりますが、多めに沸かした場合、次回は冷水ではなくぬるま湯からの沸騰になります。
使い方にもよるでしょうが、1杯あたりの電気代は0.3~0.4円に抑えれるでしょう。
まとめ
節約・節電を考えるのなら電気ケトル一択です。
しかし使用頻度が多く、お客様を待たせるわけにはいかないオフィスなどで使うなら、電気ポットの方が時間的にメリットが大きいかもしれません。
この記事のライターさん
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主にWEB内で生活している自営業者です。
実はらいつどの黒幕です。
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