1Kの一人暮らしで12,941円という高額電気代請求。
時期的に、暖房器具が犯人だということは疑いようがない。
このままでは心臓が止まるほどの電気代請求の積み重ねで消費者金融の常連になってしまう可能性があるため、本気でよりよい暖房器具(もちろんコスパ的に) について調査・考察してみた。
部屋を温める暖房のコスパ比較
まずは部屋全体を温めるタイプの暖房器具。
使用エネルギーは大きく分けて
- 電気
- 灯油
- ガス
の3タイプに分かれます。
諸条件によって多少は変化するのですが、単純に比較するとこうなります。
灯油<ガス<電気
- 石油ファンヒーターが1時間8円、
- ガスファンヒーターが1時間11円、
- ハロゲン・セラミックヒーターが1時間22円
といったところ。
利便性では群を抜いている電気ストーブですが、コスパで考えると最低最悪!
こいつです!
こいつのせいで12,941円もの請求書が・・・(笑)
というわけで、コストパフォーマンスで考えるなら電気だけはありえない!!
で締めたいところですが、実は人類の英知の結晶でもある電化製品はそんなにヤワではなかった!
先ほどの比較は「電気で熱を生み出すタイプの電化製品」なんです。
しかし皆さんお馴染みの『エアコン』。
これは熱の移動を行う電化製品だそうです。
つまり他の電化製品とは発熱システムが全く違うのがエアコンなんです。
そしてこのエアコンがすごい!
一昔前は高燃費家電の代名詞でもあったエアコンですが、進化を続け、低燃費家電になっているのです。
それでは再度電気式暖房器具をエアコンだけに絞って比較してみます。
- 石油ファンヒーター:1時間8円
- ガスファンヒーター:1時間11円
- エアコン:1時間10円
・・・なんということでしょう。
先ほどまで絶望的な数値しか出せなかった電化製品が、匠の技でガスを超えたではありませんか。
これなら、電気、ガス、石油、どれを選択してもよさそうですね。
部屋全体を暖めない暖房
部分的に温めることで、光熱費は大きく節約できます。
こたつ、電気カーペットなどがそれに当たります。
こたつは1時間4円程度。
電気カーペットは2畳用の強で8円程度。
こたつに潜って寒さを凌ぐことができれば、丸一日つけっぱなしでも100円以下です。
コスパの悪い電化暖房も、温める範囲を狭めれば非常に効率的です。
まとめ
電気ストーブやハロゲンヒーターはコストパフォーマンス的に危険。
室内空気の汚れ・面倒くささ・危険性を無視するなら石油系が優れている。
追記
質問があったので12,941円かかった時に使用していた暖房器具を紹介します。(といっても大人の事情でメーカー名や製品名はお答えできませんが)
本文の中でなんとなく推測がついている方もいるでしょうが
- ハロゲンヒーター
- 電気ヒーター(コンセントの電源だけで石油ファンヒーターみたいに温風を出す暖房器具)
- 電気カーペット
この3つを主に使っていました。
電気代節約のためにコストパフォーマンスを考えるなら、これらはオススメできません。(特に上2つ)
エアコン・こたつをメインにした現在では、電気代が1万を超えることはなくなりました。
この記事のライターさん
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主にWEB内で生活している自営業者です。
実はらいつどの黒幕です。
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