観葉植物の虫対策!安全に予防・駆除する方法

窓際に置かれた虫のいない観葉植物

インテリアとしても部屋の空気洗浄としても観葉植物が好きな人は沢山いらっしゃいます。

しかし観葉植物を知識のないまま室内で育てていると、虫の発生に悩まされるということも起こるでしょう。

 

快適に観葉植物を鑑賞できるよう、簡単にできる虫の駆除・予防方法について紹介します。

虫の駆除方法

木酢液(もくさくえき)をかける

木酢液は植物にとっては環境改善にも繋がる成分なのですが、虫にとっては大敵。

 

土全体に染み込ませる位の量の薄めた木酢液をドバっとかけましょう。

複数回行うことで土にいる害虫はほとんど駆除できるはずです。

 

木酢液は燻製のような独特な臭いがあるので、気になる人はしばらくベランダなど外に放置しておくことで気にならないレベルにまで臭いはなくなります。

植物用殺虫剤を使う

目に見える虫に対しては殺虫剤が効果的。しかしかけ過ぎると葉焼けなどの危険性もあるので、植物用の殺虫剤を使うとベストです。

住友化学園芸のベニカXファインスプレーなどは非常に効果も高くオススメです。

 

虫を見つけたらすぐに吹きかけることで病気の予防にも役立つので、1本常備しておいても良いのではないでしょうか。

虫発生の予防方法

湧いてしまった虫は駆除するしかないですが、できることなら発生自体を抑えたいですよね。

そこで簡単にできるオススメな予防方法をご紹介します。

コーヒーカスを土に混ぜる

コーヒー豆とドリップ後のコーヒー粉

土に中にコーヒーのカスを混ぜると、蟻・ナメクジなどを寄せ付けなくなります。

方法としてはコーヒーをドリップした後に残るカスを乾燥させて保存しておき、土に混ぜるだけ。

 

コーヒーの香りには消臭効果・リラックス効果もあるので、部屋に嫌な臭いも取れて一石二鳥です。

 

普段からレギュラーコーヒーを飲む人は、今後はカスは捨てるのではなく保存しておきましょう。

トレイに水はすぐ捨てる

観葉植物プランターの下に敷かれた白いトレイ

室内で観葉植物を育てている場合、基本的にはトレイ(水受け)があると思います。

トレイに溜まった水は土の養分なども含まれているため、ただの水よりも虫が卵を産み付けやすく、害虫発生の可能性も高くなります。

 

水やりをして落ちてきた水は、長時間残さないようにしましょう。

乾燥しているところには虫が発生することはまずありません。

腐葉土や堆肥を使わない

腐葉土や堆肥は植物を健康に育てる栄養も豊富なのですが、虫達にとっても最適も繁殖場所になってしまいます。

虫を発生させないためには、腐葉土・堆肥は厳禁です。

 

ホームセンターなどで虫を発生させにくい土が売っていますので、それを購入すると良いでしょう。

小さな観葉植物の場合は、ハイドロカルチャーを使うと見た目も鮮やかでオススメです。

まとめ

ここでは簡単にできて人体へも安全な方法だけをご紹介しました。

虫への効果だけを考えれば、農薬などの薬を使うことが最良なのでしょうが、部屋の中だしできれば化学的なことはしたくないですもんね。

 

私はコーヒーが好きで沢山のカスが出てくるので、コーヒーを大量に使っていますが、ほとんど虫もわかなくコーヒーの香りも漂って気に入っています。

もっと良い方法などがあれば、コメント欄などから教えていただけたら嬉しく思います♪

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