結婚は通常お互いが好きでするもので、損か得かなんて事は考えません。
でも、結婚をする事で色々得をする事も多いので、今回は結婚における損得勘定について記事を書いてみたいと思います。
もしかしたらこれで結婚の決意が固まるかもしれませんね?
目次
結婚はこんなにお得!税制上では結婚の損得勘定はかなり得です!
結婚をすると税制面で控除、つまり税金を一定の金額払わなくてよくなる「配偶者控除」という制度があります。
この配偶者控除は配偶者の所得金額が38万円以下(給与による所得の場合は103万円以下)の場合に38万円の税控除が受けられるものです。年38万円控除されるので、月換算では約3万2千円お得になります。
また、厚生年金に加入している場合、配偶者の年金も払わなくて良くなります。
この点は独身に比べれば、損得勘定としてはかなり得になりますね。
子供が出来れば更に控除を受けられ、更に子ども手当まで貰えます。
結婚して扶養控除を受ける場合は注意するべし!
ただ、扶養控除は先程挙げた通り所得に制限がかかるので給与を貰う場合は103万円以下でなければなりません。
103万円だと月に大体85,800円くらいなので、時給800円で月に20日働くとすると、大体日に5時間程度働く計算になります。
5時間というと朝10時に仕事を始めてお昼の1時間給料が出ないとしても16時には仕事が終わりますね。
結婚しても扶養控除を受けないと損なのか?
さて、実際には結婚しても働きたいという配偶者も少なからずいるわけで、その場合損なのかというと実際はそうでもありません。
何故なら扶養控除を外れると年金を払う事になりますが、厚生年金に加入するとその分受け取れる年金が扶養控除による年金控除よりも増えるからです。
また、働きたい人は扶養控除をわざわざ気にしなくて良くなるという側面もあります。
結婚する事での損得勘定で損になる事とは?
では次に結婚する事で何かデメリットはあるのでしょうか?
結婚とはいえ、他人が一つ屋根の下に住むのですから、まったく損になる事が無い訳がありません。
この損になる所をどうクリアしていくかが結婚生活を続けていく上でのカギになります。
結婚生活ではプライベートな時間が減る
元々長く一人暮らしをしていると、一人の生活が当たり前になってしまいます。
その為、結婚生活が思ったより息苦しくなって喧嘩が絶えなくなったり配偶者に冷たくして浮気されたりする事も…。
解決方法としては、常に一緒に居るよりも月に一度くらいは一人の時間というものを持ってストレス発散をする事です。
結婚生活において愛情は与え続けなければならないもの
家が別々だった彼氏彼女の関係だった時と比べて、結婚すると相手とは一緒の家に住む事になります。
結婚生活は植物と似た様な物で、水を与えなければ萎れてしまいます。
相手への思いはただ一緒に暮らしているだけでは中々伝わらないもの。
特に女性に対しては、普段から愛の言葉を言ったりプレゼントをしたりしないと愛が無くなってしまいます。
損得勘定を抜きにして、相手の事を愛しているのならば絶対に気に掛けるべきポイントなので注意して下さい。
結婚は損得勘定で言うと得ですが、良く考えましょう!
結婚すると税制面では得をしますが、プライベートな時間が少なくなるので、そこを愛でカバー出来るかどうかが肝になります。
良く結婚は損得勘定で考える物ではないと言いますが、年を取れば取る程損得勘定になってしまいます。
出来れば若い内にした方が、勢いで子供まで作れるので出来るだけ若いうちに結婚しましょう!
ただ、一度結婚をすると離婚する時は色々と大変なのでその点だけご注意を。
この記事のライターさん
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1982年生まれ
デザイナーを目指すも挫折し、現在はしがない事務員である。
今まで適当に生きてきた為年収はあまりないのである。
現在不動産関係の資格を取得する為勉強中
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