超回復を邪魔せず筋肉痛を早く治す方法!効率的な筋肉増強のためにも

ダンベルを軽々持ち上げるボディビルダーの人

運動すると翌日あたりにはやってくる筋肉痛・・・誰しも経験したことがあるのではないでしょうか?

この筋肉痛の痛みを早く治すための方法はいくつかありますが、超回復を行っている人には、いくつか気をつけないといけないポイントがあります。

 

痛い筋肉痛・・・超回復の邪魔をせずに早く治す方法・ポイントをご紹介します。

超回復とは

マッチョな二の腕

そもそも超回復とは何なのでしょうか?

超回復とは筋トレ後に起こる現象のことで、傷ついた筋繊維を傷つく前よりも成長させようとする体の補修機能です。

筋トレ後に24~48時間の休息をとることで筋肉の総量が筋トレ前よりも増加するのです。

 

筋肉の増加に必要なのは「破壊」と「修復」・・・筋トレで筋肉の破壊を行い、休息で修復を行うことで筋力アップに繋がります。

筋肉痛を早く治そうとするあまり、余計なコトをしてしまった結果、超回復の邪魔となってしまうことも・・・。

 

ポイントを抑えて上手に筋肉痛を治すよう心がけましょう。

筋肉痛を治す

筋肉痛を治すお薦めの方法と、やるべきでない(超回復を邪魔するため)禁止事項についてご紹介します。

筋肉痛からの回復方法

超回復の邪魔をせずに、早めに筋肉痛を治せる方法です。

 

【有酸素運動】

超回復を邪魔せずに筋肉痛を治す方法として効果的なのが、ジョギングやウォーキングなどの「有酸素運動」です。

ポイントとしては、あまり激しい運動をしないこと。30分~1時間ほど軽く体を動かす程度にします。

 

全身の血液循環を良くすることで、運動をして破壊した筋肉に修復に必要な栄養が届き、早めに筋肉痛が治ります。

お風呂に入って全身を温めてもいいのですが、どちらかというと、有酸素運動の方が効果的です。

 

【アミノ酸の摂取】

アミノ酸の持つ疲労回復効果と筋肉修復力効果を利用して、超回復しながらも早く筋肉痛から抜け出しましょう。

アミノ酸はサプリメント等でも摂取することはできますが、効率よく摂り入れるのであれば、吸収力の早いプロテインがお薦めです。

筋肉痛予防のためであるならば、運動する30分前に摂取するよう心がけて下さい。

【塗り薬や貼り薬】

あくまでも筋肉痛による痛みの緩和目的となりますが、塗り薬や貼り薬など外用薬が筋肉痛の痛みを緩和させてくれます。

根本的な解決にはならないものの、超回復を邪魔せずに筋肉痛を和らげることができますので、これらの利用もお薦めです。

禁止事項

超回復の邪魔になるので、このような行為は避けましょう。

 

【マッサージ】

運動後にマッサージを行う人も多い傾向にありますが、超回復中であればマッサージは極力避けましょう。

筋肉を破壊した後は筋肉を休ませなくてはいけませんので、そこにマッサージを入れてしまうと超回復を邪魔してしまうことになります。

 

【アイシング】

筋トレ後、炎症抑制のためにアイシングを行う人も多いと思いますが、筋肉の修復中(超回復)はアイシングをしてはいけません。

超回復中、筋肉は修復のために血液による栄養補給を行っているのですが、ここにアイシングを行ってしまうと血液循環が滞ってしまい、結果、超回復の邪魔となってしまいます。

筋肉痛について

痛がる男性

筋トレは筋肉を破壊している行為・・・そして、その後に起こる筋肉痛は筋肉を修復するために起こります。

この2つは連動しており、筋肉痛の程度が強ければ強いほど、超回復も大きくなる傾向にあります。

超回復を知らないひとでも、運動し、筋肉痛を経験し、超回復を行っています。

 

人間の体は、このように知らず知らずのうちにこれら一連の動きをして自分の体を鍛えていることになります。

運動等で筋肉を破壊したといっても、それは自覚がないほどのごくごく小さな破壊・・・組織レベルで行われているので、その瞬間は痛みを感じません。

とはいっても、現に筋肉は壊されていっているので、運動後に炎症し痛みが出る(筋肉痛)のも不思議ではないのです。

 

筋肉痛の痛みはときに辛いものですが、それは体をどんどんと強くしようとする人間に備えられた力なのです。

超回復に時間が必要な理由

上記でも説明した通り、超回復には24~48時間とそれなりの時間が必要です。

もし、この時間をとらなかったとしたら、それはただ単に体を酷使しているとしかいいようがありません。

超回復はおろか、体を酷使し過労に導いているだけということがいえます。

 

ただ、休息といっても完全なる休息では、十分な超回復は行えないので注意してください。

最後に・・

筋肉痛による痛みは体が鍛えられている証拠・・・その感覚が好きだという人も中にはいます。

とはいえ、体を動かす上では邪魔になることも・・・。

 

病気やケガじゃないとしても、痛いっていうのは嫌な感覚ですよね。

どうにかして少しでも「筋肉痛の痛みから逃れたい・緩和したい」という方は、是非これらの方法を試してみて下さいね。

 

ちょっとしたポイントを抑えておくだけでいいのです。簡単です。

これで、あなたも超回復を邪魔することなく簡単に筋肉痛の痛みからサヨナラすることができますよ。

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