日本では5人に1人が不眠症患者だといいます。
でも、これはあくまでも病院に行って診断を下された人の数・・・実際には「隠れ不眠症」としてもっと多くの人が不眠症で悩んでいるのではないかといわれています。
あなたは眠れていますか?眠れない時、眠りたい時にはどうしたらいいのでしょうか?
実際に不眠症の人が「治った!」と言っている方法をご紹介します。
(個人の体験談に基づくものを監修した記事で、医学的根拠についてはわかりません。)
生活リズムを整える
朝はカーテンを開けて、ちゃんと太陽の光を浴びるようにしましょう。
- 決まった時間に起きる
- 決まった時間に布団に入る
乱れた生活は自律神経を乱し、それが不眠を引き起こすといわれています。
眠る為には、生活リズムを整えて自律神経を整えてあげる必要があるのです。
何だかんだいっても、この基本的な行動が一番大切。
どんなに快眠グッズや薬を使っても「生活リズムが整っていないと効果なし」との声が圧倒的に多いです。
まずは、1日のリズムをしっかり身体に覚えさせてあげてください。
適度な運動を毎日行うこと
激しくなくて構いません。軽くても、毎日行える運動をするよう心がけましょう。
それが不眠症改善に役立ちます。
ウォーキング・ストレッチなど軽い運動がお薦めではありますが、それでもなかなか続かない・・・というのであれば、通勤・通学方法を電車・車などから自転車に切り替えてみてはいかがでしょうか?
毎日程よく運動することでストレス解消になります。
ストレスによる疲労ではなく、運動での疲労が程よい眠りを呼んでくれるのです。
動物効果でリラックス
家事や仕事・・・日々何かに追われている中で余裕がなくなっていることってよくありますよね。
イライラして情緒不安定、そして不眠症。
このような時、「動物を飼う」ことでリラックスできたという声も多くあります。
動物は癒しの存在・・・どんな動物でも大丈夫です。
あなたの好きな動物と一緒に暮してみてください。
愛おしい存在が家の中にいることで、自然と笑顔がこぼれ心に余裕が生まれるようになります。
一緒に布団に入れる動物であれば、一緒に入ってみましょう。
ゆったりした気持ちで一緒に横たわれば何だか幸せな気分で、いつの間にか眠れるようになっていきます。
体温に気をつける
「夜眠る前の体温には気を付けている」との声もよく聞こえてきます。
できるだけ体が温まってから布団に入るのが望ましく、できることなら入浴後1時間以内には布団に入ると眠りに入りやすくなるようです。
特にこの方法、冷え性の人にお薦めしたい。
冷え性の人の中には、身体を冷やさないようにとガンガン着込んでしまう人が多いのですが、実はそれはNG。
その行為が返って眠りを妨げているので気をつけてください。
眠りに入りやすくするためには、身体の中から温まっていないと意味がないのです。
素材にこだわってみる
パジャマや寝具の素材にこだわるという方法もあるようです。
特に通気性がよくサラサラとした素材が眠りを誘ってくれるとのこと。
汗でベタベタなんて論外。せっかく眠っても途中で起きてしまって、結局そこから眠れなくなってしまうという状況に陥ってしまいます。
そんな状況を打破したいのであれば、パジャマをシルク素材にすることをお薦めします。
お値段はちょっと高めになってしまいますが、夏は涼しく、冬は暖かいので一年中使えて返ってお得だと思いますよ。
また、タオルケットではなくシルク素材の「シルクケット」というものもあります。
なかなか寝心地がいいとの評価が多数・・・是非試してみて下さい。
眠る環境を整える
布団・照明・枕などの状態に気をつけている人も多くいるようです
◼ 布団はなるべく干すようにして清潔を保つ。
湿気を含んだ布団よりも、程よく乾燥しフカフカな布団の方が眠りを誘います。
◼ 眠る前・眠る時の光は弱めを心がける。
強い光は身体を興奮させ、眠りを妨げてしまいます。
パソコンやスマートフォンの明るさにも気を使ってみましょう。
◼ 自分に合った枕を探す。
低反発枕が返って眠りを妨げることも。高さ・柔らかさなど自分に合ったもの使って下さい。
抱き枕もお薦めですよ。
アロマもまた不眠改善の助けになると多くの人が愛用している傾向にあります。
でも、どんなに良いとされる香りも人によって合う、合わないがあります。
使用するのであれば自分に合った香りを探しましょう。
根本的な原因は?
不眠症である人の多くの原因は、ストレスにあるといいます。
誰しもできることではありませんが、会社での人間関係が原因で不眠症を発症した人が、会社をやめた途端に不眠症が治ったという例もあります。
不眠症自体が原因で死ぬことはないとは言いますが、不眠症がきっかけで病気を発症してしまうことも考えられます。
自分の身体のためにも、時には大きな決断をしてストレスから決別する(または、軽くする)ことも必要です。
【番外編】サプリメント
不眠症で悩んでいる人が最後に行き着くところは睡眠薬でしょう。
しかし「依存や副作用を考えると、医薬品に頼りすぎるのも不安」という方も多いのではないでしょうか。
そういう方にまず試してほしいのがサプリメント。
少しでも良質な睡眠が手に入れば儲けものです。
睡眠の質に悩む方の急速サポートサプリメント最後に・・
薬だけに頼らず、いろいろな方法を試してみましょう。
「焦らないこと」がポイントです。決して焦ってはいけません。
「眠れなくても焦らない。」
「1つの方法がダメだったとしても焦らない。」
ゆったりとした心でリラックスしながら望んでくださいね。
どんなに良いとされる方法でも、あなたに合っていないことがあります。
そんな時も「焦らない」ことですよ!