【チェックリスト】大人の発達障害が発覚する特徴!症状を注意深く観察することが大事です

スポンサーリンク

生きづらいのは発達障害のせい?

悲しむ成人女性

職場で対人関係がうまく行かない。

家事をうまくこなせない。

誰でも毎日の生活の中で、悩んだり苦労していたりすることがあるでしょう。

人には個性があり、得意・不得意があるのが普通なのです。

しかし、絶対必要なスキルなのに、どんなに努力しても上達しない。

周囲からの自分の評価が著しく低い。

一所懸命なのに、職場でうまく行かず退職したり解雇されたりしてしまう。

結果、自分を取り巻く社会に適応できず、引きこもりやニートになってしまった・・・。

などなど、生活に支障が出てしまう場合。

もしかすると、それは本人の努力が足りないせいではなく、もともとの脳機能が一般的な人と異なっている可能性があります。

最近、大人になってから発達障害と診断された、という話をよく耳にします。

そもそも、発達障害とはどういった障害なのでしょうか?

発達障害とはどういう障害?

身体障害、視力障害、聴覚障害や知的障害などは、他者からみて障害である状態がわかりやすいですね。

しかし、発達障害の人たちの中には、障害を持っているようには見えない人たちが大勢います。

どういうことなのでしょう?

発達障害者支援法による定義は以下の通りです。

「発達障害」とは、自閉症、アスペルガー症候群、その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するものとして政令で定めるものをいう。

引用元:発達障害とは(文部科学省)

・・・聞きなれない言葉が多くて、難しいですね。

発達障害は、子どもが育って行く中で、早い時期に特徴が現れ、その後の子どもの発達に多大な影響を与えます。

そのため、発達障害と呼ばれます。

発達障害の子どもたちは、脳の発達の過程が、一般的な多数派の子どもたちと異なります。

そのために、日常生活やコミュニケーション、学習などにつまずく事が多いのです。

なぜならば、世界は多数派が生きやすい仕組みで動いているからです。

発達障害の種類と、それぞれの特徴

代表的な発達障害の種類と、特徴について説明します。

注意欠陥・多動性障害(ADHD)注意欠陥障害(ADD)

タレントの栗原類さんがこのタイプの障害であるとカミングアウトしました。

勉強や遊びに集中したり、注意を持続することが困難です。

部屋の整理整頓ができなかったり、忘れ物が多かったり、衝動的に行動したりします。

じっとしていられずに教室を出て行ったり、自分の順番を待っていられない、一方的にしゃべりまくる、などの多動が見られる場合はADHD、多動が無い場合はADDと診断されます。

自閉症スペクトラム障害

アスペルガー症候群、自閉症が含まれます。

アスペルガーとは、知的に問題が無い自閉症の事を言います。

他人との関わりやコミュニケーションが難しい、決まりきった行動や特定の物への強いこだわり、想像力の欠如、が代表的な特徴です。

学習障害

学齢期に発覚することの多い障害です。

全般的な知的レベルには問題がないのですが、「読む」「書く」「計算する」など、特定の学習だけが非常に苦手な状態です。

トム・クルーズが識字障害(字が読めない)をカミングアウトしています。

台本は他人に音読してもらって覚えているそうです。

これらの障害は重複することも多く、複数の特性を持つ人がたくさんいます。

大人になってから発達障害になることはある?

先にも述べたように、子どもが成長していく過程で現れる障害なので、それまでごく一般的な普通の子だったのに、成人してから発達障害になるということはありません。

ではどうして、大人になってから発達障害と診断される人たちがいるのでしょうか。

考えられる理由は二つあります。

発達障害についての研究が盛んになってきたのは最近の話です。

十数年前は、知的障害が無く、極端な問題行動が無ければ、障害とみなされることはありませんでした。

単なる変わった子、出来の悪い子、とされてきたのだと思います。

二つ目は、周囲の環境や人間関係が上手く行って、集団に適応できていた場合です。

しかし、家庭や学校生活では適応できていても、社会人になり人間関係が複雑になり、不特定多数の人とのコミュニケーションや、仕事をこなす上で自主性を要求されるようになってくると、多くの場合負荷が強すぎて不適応を起こしてしまいます。

発達障害の特徴チェックリスト

YesNoチェックリスト

大人が社会に不適応を起こす理由はさまざまです。

うつや不安障害などの精神病や、心理的外傷によるものであることの方が多いです。

では、見逃されてきた発達障害の可能性が高い特徴とは?

話し方が独特。

イントネーションが不思議だったり、一本調子なトーンで話したり、不自然に丁寧すぎる敬語だったり、言葉の順序がおかしかったり、極端にいつも早口、突然一方的に関係ない話をしゃべる、など。

感覚異常がある。

発達障害は、脳機能が一般と違う働きをするので、聴覚や触覚が過敏だったり、逆に鈍感であることが多いです。

大きな音が怖い、風が吹くと肌に痛みを感じる、水につかるのが苦手、半そでを着られない、ケガをしていても痛みに気づかない、など。

何度指導されても同じミスを繰り返す。

発達障害は他人のやり方を真似るのが苦手です。

お手本通りやってみせてもわからないのに、マニュアルの図解を見たら理解した、という事があります。

子どもの頃からずっと同じ事で困っている。

教師の話がちゃんと聞けなくて叱られてばかりいたが、今も上司の指示と違うことをやってしまい、仕事でミスばかりしている、など、現在の困った状態が昔から続いている場合。

得意なことと不得意なことの能力差が極端で、理解されにくい。

漢字を書くのが苦手で、鏡文字やへんとつくりを反対に書いてしまったりするのに、読む方は難読漢字でもすらすら読める。

決められた作業をこなす時は優秀なのに、予定外の業務が発生すると単純な作業でもパニックになり、周囲に迷惑をかけてしまう。

など、普通の人が「これが出来るのなら、この仕事をこなすのは簡単だ」と思うような事で驚くほど能力が低かったりします。

本当に発達障害だったら

自分が発達障害だとしたら・・・考えるだけでショックを受ける人もいるでしょう。

しかし、自分が困っている、毎日が苦しくてたまらない理由が発達障害だとすれば、自分が悪いのではなく、他の人と同じやり方をしても上手く行かなくて当たり前だ、と考えることができます。

どうすれば楽に生活できるようになるのか、その方法を探り学ぶ事ができるのです。

自分自身が他人とどう違うのか、注意深く自分の特徴を観察することが大切です。

家族に自分の成長の様子を聞いてみる事も必要です。

発達障害か、そうでないのかは、素人判断ではできません。

必ず医者に診断してもらう必要があります。

診断されれば、状態によって投薬やリハビリなどの治療を受けることができます。

各自治体には発達障害の相談窓口があり、就労の支援などもあります。

自分の特性をしっかりと知り、社会との上手な付き合い方を見つけましょう。

まとめ

  • 発達障害は子どもの頃から現れる、脳機能の障害である。
  • 発達障害には、注意欠陥多動性障害、自閉症スペクトラム障害、学習障害などがある。
  • 特徴としてチェックすべき項目は、独特な話し方、感覚異常、同じミスを繰り返す、子どもの頃から同じ事が苦手である、能力に極端な差がある。
  • 素人判断は禁物、医者に必ず診断してもらうこと。
  • 発達障害者にはさまざまな支援があり、投薬治療やリハビリなどで困難を解決する方法を見つけられる。 
スポンサーリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)