胆石症の原因と症状!痛みだけでなく下痢や嘔吐・黄疸も

お腹を痛そうに押さえ込む男女

体の中にできる胆石という石、これが元で起きる病気を胆石症といいます。

近年、胆石症の患者は増える傾向にあり、無症状の人も含め成人の約8%ほどは胆石を持っていると言われています。

人にもよりますが、その痛みは想像を絶するともいわれていて、凄まじい痛みを伴うものと言われています。

できれば、そんな痛みは経験せずに済ませたいものです。

でも、胆石症の症状は痛みだけではないんですよ。

胆石症の原因や症状について解説します。

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胆石とは

肝臓では胆汁と呼ばれる消化液が作られています。

胆汁は肝臓から送り出されることにより、胆管を通って胆のうに蓄積され濃縮されていきます。

しかし、食事を摂ることで胆のうが収縮されると、胆汁は次に十二指腸に送り出されることとなります。

その間、食事と混ざることで脂質やビタミン吸収を助けるという働きをしています。

しかし、胆汁の成分が通る道でもある胆のう菅で、何らかの原因で固まってしまうことがあるのです。

この固まった状態が胆石となります。

胆石の原因

油の中でグツグツ煮える揚げ物

主な原因は「食生活を含めた生活習慣」によるものといわれています。

欧米化された食生活や、それに伴う肥満や過食・食生活の乱れ、他にもストレスなど様々なものが影響されていると考えられているのです。

ただ、影響されたことによってどのようなことが起き胆石となるかなどの詳細についてはまだ分かっていません。

今のところは、胆汁に含まれるいくつかの成分のバランスの問題だと考えられています。

胆石症の種類と症状

胆石の種類は大きく分けて3つ、「胆のう結石・総胆管結石・肝内結石」があります。

胆のう結石

胆石症の中でも一番多い結石です。

胆のうの中にできる結石で、その大部分の成分はコレステロールでできています。

胆石発作とも呼ばれる激しい腹痛を伴う人が多くいます。

主な症状は、右上腹部・みぞおちの激しい痛みで、主に脂っこい食事をした後などに起こりやすくなります。

放置しておくことで悪化し、「急性胆のう炎」になることもあります。

そうなると、発熱や腹痛・黄疸などの症状が出てくるようになります。

総胆管結石

胆のうから続く胆のう菅、肝臓から続く肝菅、この二つの合流地点(総胆管)にできた結石を「総胆管結石」といいます。

症状は、上腹部の強い痛みと共に、黄疸や発熱などが起こりやすくなります。

肝内結石

肝臓内部の胆管にできた結石のことで、胆石症の中でも少ない傾向にある胆石です。

無症状の人が多いのですが、発見できないなどしてそのままにしておくとガンになる恐れもある恐ろしい結石です。

胆石症の予防について

脂っこい食事をした後に症状が出ることが多いこともあり、脂肪分を抑えた食事をするよう心がけることが一番と考えられています。

脂っこい料理はなるべく避け、お肉を摂るにしても脂肪分の少ない鶏肉を摂るなどの気配りが必要です。魚などでもいいでしょう。

また、食物繊維を摂ることも重要となってきます。

ストレスも原因の一つとなりますので、普段からなるべくストレスが溜まらないような生活の工夫を行ってください。

ちなみに、コーヒーは胆石症を予防するといわれています。

飲みすぎは体によくありませんが、1日1~2敗程度であれば問題ないので、胆石症が心配な方は予防として飲むことをお薦めします。

胆石症の検査方法について

外国病院での検査風景

主な検査方法は、以下4つとなります。

  • 腹部超音波検査
  • 血液検査
  • 腹部造営CT検査
  • MRI/MRCP(MR胆管膵菅撮影)検査

腹部超音波検査

一般的な検査方法で、超音波により胆のうを映し出す検査となります。

胆のう結石であればほぼ100%、総胆管結石であれば90%は見つかるといわれるほど信頼性・正確性のある検査方法です。

特に痛みを伴うこともないのので、患者はストレスなく検査を受けることができます。

血液検査

超音波検査では発見できない胆石を見つけるときに、超音波検査と合わせ行います。

炎症や黄疸ができているかどうかも血液検査で発見できます。

腹部造営CT検査

造影剤を使用し、レントゲンにより体の断面を映し出し行われる検査方法です。

胆のうの大きさや血管の構造など内部の詳細についてこの検査方法で調べていきます。

MRI/MRCP(MR胆管膵菅撮影)検査

像製剤は使用しませんが、胆管などを鮮明に映し出すことができます。

それにより構造や状態など詳細な情報を得ることができるので結石の有無を調べることが可能となります。

多方向からの画像を見ることもできるので手術時にも役立つ方法です。

まとめ

胆石症は手術が必要なこともありますが、状況によっては内服薬のみで治療することも可能な病気です。

痛みが無いうちに発見できるのが一番いいのですが、少しでも痛みを伴うようでしたら早めに医療機関を受診するようにして下さい。

放っておくことで他の病気を併発することもありますので、できれば早い段階で専門医のいる病院を受診し、しっかり治療を受けるようにした方がいいですよ。

胆石症は予防することができます。

普段から、なるべく食生活に気を配るなどして胆石の予防に努めましょう。

最後になりましたが、自分で胆石を改善したいと願う方に以下のサイトがお役に立てるかもしれませんので、よかったらご覧ください。

個人差はあるでしょうが、改善事例がある以上検討の余地はあると思います。

 胆石を改善する!竹田式胆石改善術

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